しめ縄を製作なさっている作業場へ伺いました。
3月から餅米の籾殻を温度や水分に気を使いながら苗が出来、田植えから収穫。
手作業での分別や縄をなってからの湿度管理や日光遮断の工夫などなど・・・
一本の縄が出来るまでのお話を伺いました。
お米として収穫なさる田植えよりも、しめ縄の材料は2ヶ月〜3ヶ月程
早く準備にかかるとのこと。
お忙しさは、これから更にますでしょうね。
農閑期の過ごし方なども楽しそうにお話しくださり、2ヶ月程の農閑期
の充電期間が、更なる良いものをお作りになりたいとの想いに
繋がってゆくと、生き生きとお話しくださいました。
今年よりも、来年。更にその先やもっと先、納得できる商品を作りたい・・・
人生の大大先輩、素敵な時間を頂いたなと、背筋がピンと伸びました。
お正月の準備、始めています。
kumin