花をいけること

出来上がった物だけに目を向けがちだけれども。

花と生徒さんとの世界には、花との対話があると思っています。

それは、自身と対話することになるのですよね。

花をいけるということは・・・

この花をどうしたいかを考える。

それは、私はこうしたかったと考えることと同じ。

アイデンティティーなのです。

 

右といったら右、左と言ったら左と動かないといけない

事柄があるとしたら・・・

花をいける時間だけは、自由でいいのではないかと思います。

私は、その導きとバランスや感覚、デザインをお伝えすることが

出来ているのであったら、嬉しいなと感じる日々です。

kumin