絵画の向こうから

1954年頃。

ドイツのフラワーデザイナー達は自らを「花束作り職人」と呼んでいたそうです。

まだ「フローリスト」という呼び名が存在しなかったのですね。

先日見せて頂いたアートの向こうから、その時代の職人達が見えるようでした。

そして、現代の一枚の紙からも、本質を失うことのない芸術を感じたのでした。

持ち味を見定めて調和させることは、難しいことですが、その大切さを学びました。

kumin