今日は投げ入れ。
お水を入れたフラワーベースに、長さを調節したお花を入れていく。
昨日のワイヤーリングブーケは、私が取得した資格「日本フラワーデザイナー協会（NFD)」で技術を身につけました。
４級から始まり、3級・２級・１級と進んでいく資格で、コサージとアレンジメント。そしてブーケという３種類のものを試験の時間内に作るのです。
それぞれ１種のなかでも、デザインが３パターンほどあり、試験官が当日くじを引いて、どのデザインを作るかが決まるのです。
資格取得の為のレッスンは、そのデザインを身につけるため、カーネーション、菊、タマシダを使ってひたすら作ります。
デザインはもちろんのこと、センチや角度までしっかりと規定内に収めないといけないもので、レッスンでは、先生がいつもストップウォッチと定規をもってついてくれていました。
性格的なものもあるかもしれませんが、規定内のサイズに収めたつもりでも、それを越えていたり足りないこともあり、足踏みばかりしましたが、仕事が終わってから急いでレッスンへ向かい、休日も名古屋までレッスンに通っていた頃が懐かしく思い出されます。
ワイヤーリングブーケを作りながら、あのときの時間があったことがよかったのかな～と思いました。
資格を取得し、ヨーロピアンアレンジメントのお稽古をしながら、型にはまったアレンジメントを綺麗に崩していくにはどうしたらいいのか？模索が始まり、今のスタイルになったのですが、まだまだ勉強の日々は続いていくでしょう。 kumin